身も心も凍える季節だから…
「美味しい鍋を食べに行こう!」


冬といったら、こたつ、みかん、そして鍋!ちょっぴり日本が恋しくなるこの季節、
ぽっかぽか鍋で冬の寒さを乗り越えよう。
これぞ生粋のコリアンテイスト
Seoul House Korean Restaulant
 賑やかなBroadway St.をまっすぐ東へ進んだところに佇む、本格的な韓国料理のお店『Seoul House Korean Restaurant 』。メニューから値段まで、すべてにおいてこだわりをもつこのお店の料理一品一品に込められた情熱は、冬の寒さをも吹き飛ばしてしまうに違いない。「お鍋料理も美味!」という評判なので、早速行ってきました。

お店の隅々からうかがえる歴史の重み
 バンクーバーで最も古い韓国レストランがこちら「Seoul House Korean Restaulant 」。整然とした明るい店内に一歩足を踏み入れると、韓国の愛らしいインテリアが優しく出迎えてくれる。壁にきれいに並べられた色紙の数々は、すべて韓国の有名人のものだとか。レジの奥というささやかな場所に飾られているにもかかわらず、その存在からは老舗の威厳をひしひしと感じることができる。
 オーナーの Joon Chul Koh さんも、11年の経験を持つ大ベテランだ。その穏やかな人柄の内側には「値段、品質ともにうちの店はどこにも負けない」という強い誇りを抱いている。経験を積んだシェフたちが腕をふるう料理にも、自然と期待が高まる。

辛さだけが韓国の味ではない
 2人でシェアできる鍋は、その数なんと9種類!シーフードをふんだんに取り入れた Assorted Seafood Shab ($33.50)、牛もつを使ったBeef Tripe Shab ($29.95) など、韓国で最もポピュラーな辛〜い鍋が並ぶ。その一方、そこまで辛さに強くない私たち日本人でも十分楽しめるよう、Beef Shab($28.50)をはじめ、マイルドなテイストの鍋も用意されている。
 Beef & Octopus Shab ($32.50) は、まったくクセのない牛肉と、コリコリとした新鮮なたこが絶妙。コクのあるスープの中で見事に調和し、つい笑みがこぼれてしまうほどの逸品だ。もちろん野菜もタップリ!
 その他、Poteto fried noodleと名をうつ、一風変わった歯ごたえのJapchae ($12.95) 、日本人の間で大人気という Soft Tofu ($8.90) もおススメ。

メニューににじみ出る細やかな心遣い
 ここではアジア人が客層の大半を占めるため、お寿司からどんぶり、やきそばまで、日本人には嬉しいメニューも満載。本場韓国の味にこだわりながらも、他の国の人の味覚もしっかり考慮してつくられたメニューからは、オーナーをはじめ、スタッフたちの温かさを感じることができるだろう。何年にも渡り足を運んでいるという、たくさんの常連さんを抱えるのも納得だ。12月にニューオープンしたばかりのサーレー店(13936 104th Ave. Surrey、604-580-4196)も見逃せない!

コリコリ感がたまらない!
超オススメのBeef & Octopus Shab
焼き肉のお肉も本格的

Seoul House Korean Restaulant
Address: 36 East Broadway,
Vancouver
Tel: 604-874-4131
Hours: 11:00am - 11:00pm
バスでの行き方: DTのGranville St. から8、10、16番のバスに乗り、Broadway St.で下車。9番のバスに乗り、Ontario St.で下車。

オーナーからひとこと
韓国のオリジナルテイスト、クオリティーには絶対の自信があります!


チャイニーズ式の鍋料理って??
HKYK SEAFOOD HOT POT RESTAURANT
(香港英記海鮮火鍋酒家)
 香港にある本店は、23年目。そして、ここリッチモンドにある支店は5年目。香港人ならば知らない人がいないというぐらい有名な鍋専門料理店をご紹介!


"チャイニーズ鍋=HKYK"の図式
 「今度、リッチモンドにある中国式の鍋料理を食べに行くけれど、一緒に行かない?」と、これまた食べることが大好きなチャイニーズの知人に声を掛けてみたところ、返ってきた答えが、「あ、行く、行く。それって、HKYK?」。この辺りでは、チャイニーズ鍋=HKYK という図式ができてしまっているぐらい知られているお店なのだ。リッチモンドの中心街 No 3 Road 沿いにある。
 マネージャーの Mr. Chan いわく、「鍋は、1に新鮮さで、2にスープ。この2つがしっかりしていれば、必ずいい鍋ができます」。
 
中国式鍋の食べ方伝授!
 ここで、注文の仕方を解説しよう。7種類のベーススープから、好きなスープを選ぶ。2種類のベースを選び、鍋に仕切りをしてちがった味を楽しむのが通らしい。今回選んだのは、Chicken ($7.00) と、Szechwan Style Hot & Spice ($8.00)。
 次に素材選び。シーフードがおすすめと聞き、「よしっ、今日はシーフード・デーにしちゃおう」と勝手に心に決めたレポーター。Squid Balls($8.00) からはじまり、Diced Fish Balls ($8.00)、Shrimp Balls ($10.00) と、まずは、団子系からスタート。全ての団子系が自家製ということもあり、とても家庭的な味。
 「この素材では、まったく儲けておりません。」とMr. Chan が言い切るのは、Geoduck (Current Price)。ミル貝のことだ。お店で買ったら通常 1パウンドあたり7 〜8ドルするのが、なんと、鮮度抜群でおまけに2.80 ドルっていうのだから、頷ける。(ただし、これは地価なので、多少の変動はある。)コリコリとした食感がたまらない!出来上がったら、ゴマ味、醤油味、もしくは、辛味ソースにつけて召し上がれ。
 ここまで書いて、うっかり忘れていたが、中国式鍋のテーブルマナーについて触れておこう。このお店では、テーブルにつくと、一人一人にミニチュア版のお玉を渡されるので、どの素材も、各自のそのお玉にいれて、スープにちょっと漬ける。そう、日本でいうしゃぶしゃぶ。ことにシーフードに関しては、数秒ひたすだけで充分。素材も薄く切られているから、火の通りも早いわけだ。 

霜降り肉&巨大オイスターはいかが?
 さきほどの、シーフード・デーからちょっと離れて、お肉もつまんでみたくなった。そこで、Beef Slice ($10) を注文。運ばれてきたのが、最近お見かけしていなかった霜降り牛!適度に脂がのっていて、ついつい嬉しくなる。そして、お次はオイスター。オーダーして出てきたのは、1つの大きさが12〜3センチはあろうかと思われるほどの巨大オイスター。また、値段がとっても良心的で、1個あたり1.50ドル。1個食べれば十分だ。
 鍋料理が専門の HKYK だが、実は飲茶でもその名が知られている。午前10時から午後4時までは、全商品2.30ドル。リッチモンド方面に行った際には、ぜひ寄ってみる価値あり。バンクーバーらしく、この冬、チャイニーズの鍋なんてどうだろう?

新鮮な魚介類を2種類のベーススープでグツグツ…
広い店内には、テーブルやカウンター席がある

HKYK SEAFOOD HOT POT RESTAURANT
Address: #120-4260 No.3 Road,
Richmond
Phone: 604-273-3202
Hours : 7 days a week
10:00am ? 4:00 am

お店の人からの一言
お一人でお越しになるお客さま用に、バー式で鍋料理ができるところもありますよ。夜は、明け方の4時までオープンしていますので、ごゆっくりと鍋料理を楽しんでいってください。

(Winnieさん と Chanさん)

体も心もあたためてくれるのは、やっぱり日本の鍋!
KAKIEMON(柿右エ門)
 一品料理も豊富な「柿右エ門」だが、自慢の鍋は欠かせない。6種類の鍋の他にも、11月〜4月にかけては毎月スペシャルの鍋があり、12月は「鴨鍋」($18.95)、  新年1月は「アンコウ鍋」を予定している。落ち着いた雰囲気のレストランで、ゆったりとして鍋を味わいたい人にぴったりのお店。


「鍋」と言えば柿右衛門? 
 「炉端焼き」の取材でちょうど1年ほど前にこの店に足を運んだときに、メニューを見て、どうしても気になっていたものがあった…。それが「鍋」。オーナーの大久保さん、そのときの取材の最後に、「うちは、鍋も最高ですよ。ぜひ、試してくださいね。」 その言葉を頭にしまいこみ、瞬く間に1年が過ぎてしまった。そんなときに、今度はちがう経由で「柿右エ門の鍋がおいしいらしい…」という情報を得たOops!編集部。これは取材しないではいられない。早速、いざ出陣。

本格的な鍋メニューが勢ぞろい
 「6種類の鍋に、毎月スペシャルの鍋がありますので、常に7種類です」とスタッフの一言。メニューを開いてみると、あるある栄養の宝庫の鍋料理が。「しゃぶしゃぶ」(一人前$22)からはじまり、「すき焼き」(一人前$22)、「うどんすき」(一人前$23)、「ちゃんこ鍋」(一人前$23)、「カニちゃんこ鍋」(一人前$29.50)、そして今回いただくことにした「柿右エ門鍋」(一人前$25)。(それぞれ2名からの注文)。
 醤油ベースか、味噌ベースかを選べば、あとは材料が運ばれてくるのを待つのみ。運ばれてきた大皿には、見るからに新鮮な素材が所狭しと並んでいる。豆腐、しいたけ、人参、サーモン、長ねぎ、ブラックタイガー、かき、白身魚、ほうれん草、牛肉、こんにゃく、くずきり、白菜、あさり…。他には何も考えられないほどの素材の多さにびっくり!それに続いて、醤油ベーススープの鍋が目の前に置かれた。「よしっ、どんどこ入れちゃえ!」 なんて手当たりしだいに鍋に具をいれてしまうのは、バツ! 
 ここは、ウェイトレスもしくはウェイターの方に手伝っていただいた方が無難かも。この素材の入れ方で、ずいぶんと鍋の味がかわってしまうらしい。レポーターの鍋を手伝ってくださったウェイターの方は、まず、牡蠣、白身魚などのシーフードを鍋の中にポチャン。蓋をして待つこと5分。あとは好きなものを入れて煮込むだけ。エビは、シーフードだが、あまり長いこと火に通すと身が固くなり弾力が出すぎてしまうので、気をつけて。

雰囲気も抜群!純日本風の店内
 「グツグツグツ…」。この音こそ、鍋の楽しみの1つ。そんな音さえもきちんと聞こえるようにか、柿右エ門のBGMは、とってもソフトなのが印象的。これで友人や家族との会話も楽しめるというもの。
 鍋は冬を乗り切る最強の料理方法。野菜は煮込むことによって食物繊維が柔らかくなり、生よりも多く食べることができる。さらに、スープにもビタミン・ミネラルが溶け出しているため、スープも味わえる鍋料理は、まさに栄養の宝庫だ。その栄養たっぷりのスープで、最後におじや($1.75)は必須。
 今年の栄養不足を柿右エ門で補給して、2003年に備えよう!

日本のお鍋はやっぱりいいなぁ…
店内には灯篭があり日本的な雰囲気が漂う

Kakiemon
Address: 200 Burrard St. Vancouver
Tel: 604-688-6866
Hours: Lunch 11:30am 〜2:30 pm
(Closed on Sat & Sun)
Dinner 5:00pm 〜10:00pm

板さんからの一言

メニューの他にも本日のおすすめで一品料理等もご用意しております。是非、お越しください。

こんな“お鍋”もあるヨ…
Red Chilli Szechuan Cuisine
 「ノースバンにおいしい中華料理屋さんがある!そこにお鍋もあるらしい…」という噂を聞いて、Oops!の食いしん坊ライターが突撃!!! 噂通り、イケますこのお店。久々に"当たり"の中華。お鍋料理はちょっとちがったタイプだったけど、美味いお店なのでご紹介します。


ノースバンにあった!こだわりの中華
 ノースバンクーバーのメインストリートとも言えるLonsdale Avenue。その一角にある「Red Chilli Szechuan Cuisine」は、創業5年目のこだわりのお店だ。客席数は44席でサイズ的には小さめだけど、入り口にはワインラックがあったり、壁には中国風宮殿のペインティングが施されていたりで、普通のチャイニーズレストランとは"ちがう"。インテリアも清潔感が漂っていて、小奇麗なのがこのサイズのお店では珍しい。
 マネージャーのJamesさん曰く、「私たちのお店はディテールにこだわっています。食材も新鮮でクオリティーの高いものしか使いません。お皿も日本製の物を使ったりしています。クオリティーを大切にしてるんです。」

四川料理の真髄…
 中国料理と一言で言っても、その地域によって使う食材や調理法、味も様々。同店は、その名前から見てわかるように四川料理を専門としている。(ちなみに、英語で四川料理のことを"Szechuan Cuisine"と呼ぶの覚えておこう。)四川料理は"辛い"というイメージが強いが、それだけではない。香辛料や薬味をふんだんに使った奥の深い味わいが特徴なのだ。

これが四川風鍋だ!
 では、四川料理のお鍋とは…。「今日のスペシャルメニュー」にHot Potという文字を発見したレポーター、早速、オーダーしてみる。すると、テーブルに運ばれてきたのは、炎が揺れている鉄鍋!「Flaming Spicy Chicken hot Pot」($12.95)の"Flaming"とは、まさに燃えているということなのだ…。食べてみると、柔らか〜いチキンにいろんなスパイスやお酒の香りがしみ込んでいて、さすが奥の深い味。後からジワ〜と舌の上に辛さが沸いてくる。「う〜ん、四川料理」といった感じ。この他にも、定番メニューとして、「Singin Chicken Hot Pot Szechuan Style」($11.95)や「Mixed Seafood」($15.95)といった"鍋"料理がある。ただし、日本人の私達がイメージするテーブルの上にコンロを置いてグツグツ煮るお鍋ではなく、熱い土鍋や鉄鍋にお料理が入っているタイプ。こんな"鍋"もあるのだ。

ここのマーボー豆腐は絶品!
 このお店の目玉メニューは、「マーボー豆腐(Ma-Po Tofu Szechuan Style)」($9.50)。是非、一度お試しあれの秀作。その他にオススメなのは、甘さと辛さがほどよいミックス加減の「House Special Ginger Beef」($10.50)やシンプルだけど食材の新鮮さが実感できる「Spicy String Bean Szechuan Style」($8.95)、「Singapore Style Freid Rice Noodles」($8.50)などなど。どの料理もJamesさんの言葉通り、"クオリティー"を感じさせる満足の味。
 お昼には一風変わった四川風の点心も楽しめる。タンタン麺($5.50)も評判なので一度お試しあれ。

清潔感漂う店内
奥深い味が魅力の“Flaming”鍋

Red Chilli Szechuan Cuisine
Address: 741 Lonsdale Avenue, North Vancouver
Tel: 604-986-2088
Hours: Lunch 11:30pm-2:30pm
Dinner 4:30pm-9:30pm
バスでの行き方:シーバスのLonsdale Quay駅から#229か#230のバスに乗り約5分、Lonsdale Ave.とKeith Ave.の角で下車。

シェフんからの一言

Merry Christmas and a Happy New Year! 是非、一度足を運んでみてください。満足の行く味を提供します。


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