これが噂の…
「カナダ料理ダ!」
Oops!4月下旬号で、探偵ねずみ女が調査した“カナダ料理”の謎。「そこで紹介されたお店のことが知りたい!」というリクエストに応え、今回食べ歩きで詳しく紹介するはこびとなりました。ネイティブ料理とケベック料理、そして探偵が見落としたアトランティック・カナダ料理の3店。あなた自身の舌でカナダ料理を体験してみて!
カナダでしか味わえないFirst Nationの料理
LILIGET

Address:1724 Davie St., Vancouver
Phone:604‐681‐7044
Hours:5:00pm〜10:00pm
7days a week
Web-Site:www.liliget.com

 Vancouver SunのBest Restaurant2002にも選ばれたこの「LILIGET」はネイティブ・カナディアンの料理が食べられるお店。Davie St.にあるんだけど気をつけないと通りすぎてしまいそうになるので注意が必要。店内に入ってみると、床には石が敷き詰めてあり、テーブルは掘りごたつ風。壁にはNative Canadianアートの絵などが飾られてあり(アート品は購入可)、ちょっとした異空間にいる気分が味わえる。
料理をオーダーすると、まずBanackと呼ばれる揚げパンが運ばれる。これはどの料理にもついてくるものだが、見た目より全然油っぽくなく、サーモンクリームのディップが実によく合う。正直これだけでも満足できてしまうかも!メイン料理で代表的なものは「Liliget Feast Platter 」(2人前で$49.95)。この料理、イタリアで行われた世界中の一流シェフ達が集まる大会でも披露されたものだとか。木の器に盛り付けされており、見た目にもかなり楽しめる。サーモン、牡蛎、ムール貝、ヴェニソン、ワイルドバッファロー、ダックなど、日本ではなかなか味わえないワイルドミートが盛りだくさん。ワイルドライスが付け合わせでついてくる。シーフードにはJuniperというマヨネーズ系のディップ、ミート類にはワイルドベリーソースをつけて食べる。
サーモンだけがメインになったAlder-Grilled Wild Sockeye Salmon($17.95)も人気。そしてカナダらしいミートとしてはずせないのがWild Arctic Caribou($29.95)。Caribouとはトナカイの一種。脂肪分の少ない足の部分を使っているのでさっぱりとした味。そして肉が柔らかい!焼き加減はミディアムレアがオススメというのも納得だ。他にも伝統的なスープHagul Jam($3.95)も試してもらいたい。サーモンと玉ねぎだけで調理されてるなんて思えない程しっかりした味なのだ。
 料理法はシンプルだが素材のうまさを十分に引出したものばかり。他では味わえないFist Nationの料理がこんなに身近に味わえるのはバンクーバーに居るからこそ。カナダにいる間に是非一度は行ってもらいたいお店だ。
ケベック地方の家庭料理が手軽に楽しめる
Rooster's Quarters Restaurant


Address:836 Denman St., Vancouver
Phone:604-689-8023
Hours:12:00pm〜10:00pm
(冬季は少し早めに閉店する場合もあり)
7days a week(クリスマス時期のみ休み)

 ケベック地方の家庭料理を味わえるRooster’s Quareters Restaurantはレストランが建ち並ぶDenman St.の一角にある。Rooster(おんどり)という名前の通り、店内には約300個のにわとりグッズが飾られ、メニューもチキンを使ったものが豊富。
 店長のNormanさん一押しのメニューは、チキンポットパイ($11.95)。丸形のパイの中には素朴な味のホワイトソースにチキンがぎっしり。Smoked Meat on Rye($8.25)はケベック地方の人達がよく食べるというSmoked Meatを「これでもか!」というくらい挟んだサンドウィッチ。肉には塩味がしっかりついていてマスタードとよく合う。 そしてカナディアン料理としてはずせないPoutine($5.99)。単調な味になりがちのPoutineだが、ここのは食べ終わってからも、「もう少し食べたいなぁ」と思うくらい美味しい。というのも、このお店のグレービーソースが実に日本人の口に合う味なのだ。ミートとマッシュポテトを焼いたPate Chinois(※Shepper’s Pieとも呼ばれる)($10.45)など、他の料理にもこのグレービーソースがよく使われている。Half Chicken&Side Baby Ribs($26.95/二人前)はチキンの大きさにもビックリしたがそれ以上に驚いたのがRibミートの柔らかさ!まさに口の中で溶けていく〜!!なんと、3時間も煮込むそうだ。アップルやトマトのソースを使ったフルーティーなソースもこれまた日本人好みな味。
 デザートはフレンチカナディアンお馴染みのHot Suger Pie($3.75)にトライしてみよう。名前からすると単に甘いだけのものを想像してしまうが、これがメープル風味でしつこくない甘さ。パイというよりはしっとりケーキ。
 とにかくここではケベック地方の家庭料理がホントに気軽な値段で楽しめる。ランチタイムは全メニューが通常価格よりも約10%OFF。週代わりのスペシャルメニューもある。毎週土曜の夜にはIrish Bandの生演奏も聞ける。
東海岸の味をカジュアルに楽しめるお店
The Atlantic Trap & Grill


Address:612 Davie St., Vancouver
Phone:604-806-6393
Hours: Sun-Tue:12:00〜24:00
Wed-Sat:12:00〜1:00am

Davie St.とSeymour St.が交差する角にあるこの「THE ATLANTIC TRAP&GILL」は、 カナダの東海岸料理が楽しめるお店。一見、ワイルドな雰囲気がするが、インテリアもカジュアルで気取らず料理を楽しめる。
東海岸料理といえば、やはりロブスターをはじめとする豊かな海の幸が代表的。「THE ATLANTIC」という名前だけあってシーフードはすべて新鮮な(つまり生きたまんま)状態で、はるばる大西洋から直送したものを使っているのだとか。
 そんなこだわりをもった オーナーのシャロンさんはニューファンドランドの出身だ。 シャロンさんのおすすめ料理は、シーフードのうまみがたっぷりのチャウダー「Darn Good Seafood Chowder」($4.95)、ハリファックスではポピュラーだというハムで、おつまみとしていけそうな「Deep-fried Brothers Pepperoni 」($5.95)、タルタルソースがよくあうタラのフライ「Cod Bombs」($5.95)、カニ、ハラペーニョ、チーズをまぜてフライにした「A.T.G Seafood Extremers」(12〜6pmはたったの$0.25!)、そしてプリンスエドワード島から直送しているムール貝とスパイシーなトマトソースが相性抜群の「Sharon's Pot O'Mussels」($7.95)等など。
 どの料理もかなりボリュームがあるので複数でシェアすると色んな種類が食べられていいかも。また、曜日ごと、もしくは日替わりでディスカウントがあるのでそれを知ってて来る人も多いんだって。例えば、○曜日はFish&Chipsが一皿$7.95とかなりお得になっている。シーフードをメインにした料理は、「高いんじゃないの?」と思いがちだけど、ボリュームもあってこの値段、とってもリーズナブル!


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