MISSION #3 : 求人情報を集めよ

さあ就きたいオシゴトが見えてきたゾ。次なる作戦は「情報収集」。ここではバンクーバーにおける求人情報の集めかたを見てみよう。


A 日系情報誌
Oops!を始め、バンクーバー新報などの日本語情報誌に載っている広告は、日系企業からの求人が主体。移民ビザ保持者のみ、という条件がついている場合もあるが、ワーキングホリデーを歓迎してくれる会社も多い。発売日の広告を見たらすぐに行動を起こすべし。のんびりしていると、あっと言う間に枠が埋まってしまう。

B 地元新聞/雑誌 
カナダ企業で働きたいのなら、地元の新聞や雑誌のClassifiedをチェック。『Vancouver Sun』や『Province』(ともに有料)は、「Classified BC」という広告の綴じ込みがあり、特に水曜日は求人が多いと言われている。また『Georgia Straight』という無料情報誌にも求人欄がある。他に『Employment Paper』という求人とジョブトレーニングの専門無料情報誌も入手できる。

C 店頭の貼り紙
働きたいエリアが決まっているなら、自分の足で探すほうが早い。レストランやブティックの場合、店のウィンドーやレジの側に、「Help Wanted」と書いたポスターが貼ってある。こういったお店なら、貼り紙がなくても、飛び込みでレジュメを持ち込むこともOKだ。店の雰囲気などを事前に知ることもできるし、北米の企業では積極性を見せた方が「やる気がある」として評価が高い。

D ウェブサイト 
Yahoo!Canadaでキーワードを「job」と入れて検索すると、いくつかの求人情報サイトを見つけることができる。なかには「シーズンもの」の職を募集するサイトなどもあって結構使える。メディアの性質上頻繁に情報が更新されるが、負けずにアクセスしていれば「拾いもの」の情報をGETできるかもしれない。『Vancouver Sun』などの地元新聞や日系新聞のウェブサイトにも情報はある。もちろんOops!のサイトにも求人情報コーナーがあるのでチェックしてみて。

E 掲示板
Robson St.の「みんなのコンビニ屋」2階、留学情報センター、日系食料品店の掲示板なども大事な情報源。賃貸情報やBuy & Sellが主だが、求人広告も出ているのでマメにチェックするといい。

F 人材紹介会社/派遣会社 
バンクーバーにも日系企業を扱う人材紹介会社が数社あるが、ワーキングホリデーの場合短期なので採用の可能性は期待薄。事務系の仕事を希望していて、何らかの専門スキルのある人はやや有利。また、地元の派遣会社では短期の仕事を紹介している場合もある。電話帳のEmployment Agenciesのページにはたくさんの派遣会社が掲載されているので、英語力に自信のある人はトライしてみよう。

G 政府機関
「MISSION #1」でも紹介したHRDCで情報をGETすることもできる。HRDC事務所に設置されているパソコン端末は一般に開放されていて、画面に表示される地域や職種などの選択ボタンをタッチして進んでいくと、自分の条件に合ったオシゴトを探すことができる。時給や連絡先が一覧になったページはその場でプリントアウトすることもでき、フロアには応募者用の無料電話まである。これは利用しない手はないかも?

知っておきたいオシゴトGETマル得情報!


季節によって求人数には変動がある!

 春〜夏はカナダ観光のピーク期であり、雄大な自然を目指して世界中から観光客がやってくる。それに比例してバンクーバーやバンフ、ナイアガラなどの観光地では働き手の需要が増えることになるのだ。これに備えるべく、ツアー関連の職種では年が明けると募集が始まる。
そして夏から秋にかけて動き出すのが、ウィスラーなどのウィンターリゾート系オシゴトの募集。このような場所ではレストランやみやげ物屋以外にも、ホテルの清掃などの仕事で募集がかかることもある。「住み込みで賄い付、スノボ滑り放題」という掘り出しモノの仕事が出てくる可能性もあるが、当然競争率は高い。腕に自信があれば、スキーやスノーボ−ドのインストラクターに挑戦してみるのもいいかもしれない。
しかし秋も深まればその様相は一変。観光客を目当てにしているレストラン、みやげ物屋などでは、ワーホリの従業員たちが次々とクビを切られることになる。もちろん大都市バンクーバーといえどもそれに変わりはない。再び冬ともなれば働き口を見つけるのは困難を極めることになるだろう。

ウィスラーで働きたい「山派」に朗報
〜リクルーティング・フェア〜

ウィスラーでのオシゴトには、大きく分けて「ビレッジ系」と「マウンテン系」と呼ばれる二つの種類がある。前者は、ふもとの「村」、ウィスラー・ビレッジに多くあるホテル、レストラン、みやげ物屋、用具レンタルショップなどでの仕事。一方、後者はスキー、スノーボードのインストラクターなど、「山」の中での仕事というわけだ。
この「マウンテン系」のオシゴトについては、ウィスラー一帯を管理しているリゾート会社Whistler Blackcombが主催するRecruiting Fairで応募することができる。興味がある人は会社のウェブサイト(whistlerblackcomb.com)にアクセスして、フェアの日程など最新情報を確認すべし。

就職状況カレンダー
  1月
2月 ツアーガイドなど、旅行関連の求人が始まる。
3月
4月
5月
6月 土産物屋や観光客目当てのレストランなどの求人が増える。
7月
8月
9月 ウィスラー等、ウィンターリゾート系の求人がスタート。
10月
11月
12月

2002年、バンクーバーの景気はどうなってるの?


昨年9月11日に起こったテロ事件の影響による世界的な「観光不況」。観光を産業の柱のひとつとするここバンクーバーにおいてもそれは例外ではない。特に日本人観光客の数が激減しているとのことで、街の景気は冷え込み気味。旅行業界に限らず、観光客を見込んだレストランやみやげ物屋なども大きな打撃を受けている。
 このようにキミたちワーホリガイズを待ち受けている状況は、残念ながら正直言って今までに増して厳しい。バンクーバー及び周辺地域での仕事探しは、そんな現実を念頭において望みたいところだ。
しかしこのような景気状況を受け、バンクーバー市観光局では日本人観光客を取り戻すべくシアトル観光局とのタイアップを計画中との情報も聞かれる。イチロー選手らが所属するシアトル・マリナーズの試合観戦にやってくる日本のファンに、バンクーバーにも足を延ばしてもらおうというわけだ。無事タイアップが成就して、メジャーリーグのシーズンが始まる春以降、景気が上向いてくれることを祈りたい。
悲観的になってばかりいては何も始まらない。「一度や二度断られのは当たり前」くらいのつもりで、メゲずにチャレンジあるのみ!

英語環境こだわり派、必見
意外なところにオシゴトGETのタネが!?


毎年4月の定期採用に合せたスケジュールで就職/採用活動が進む日本とは異なり、カナダでオフィス系職種の求人が発生するのは誰かが辞めてそのポストが空いたとき。転職が普通のこととして行われるカナダでは、特に決まった時期にということではなく毎日のようにどこかで求人が発生し、それに合せて採用活動が行われているのだ。これはつまり、いつでもチャンスがあるということ。
カナディアンの間でも求人情報は『VANCOUVER SUN』など現地新聞で探すのが一般的。また、知人が務める会社に求人が出るという情報をいわゆるクチコミによってGETし、その知人の紹介というかたちで面接を受けるという「コネ応募」のような例も、実は意外に多いらしい。もちろんこの場合でも経験やスキルが重視されるのは当然だが、第三者の評価が加わることで採用する側にも安心材料が増えるということなのかもしれない。
ガ〜イズ、自分の交際関係のなかに、何か「コネ」のタネは眠っていないか?

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