これを読めばあなたもプロ同然?!

「お掃除の裏技テクニック」

蒸し暑〜い日本の夏とは裏はらに、さわやかな空気が気持ちのいいバンクーバーの夏。カラッと晴れた日には、家の中を隅々までキレイにお掃除したくなっちゃわない?今回の生活ガイドでは、自称お掃除マニアのライターがみんなに色々な“お掃除の裏技テクニック”をこっそり(?)教えちゃいます。毎日のお掃除に、また引越しなどの大掛かりなお掃除の際にも是非活用してみてね!

  
キッチン編
 まずは、一番手ごわいキッチンから。キッチンは他の場所と違って油汚れがあるので、できれば“その日の汚れはその日に落とす”方法で毎日掃除すれば、いつもクリーンで気持ちのいいキッチンをキープできる。
ステンレスのシンク:スーパーなどで売られている洗剤(COMETやMr.Cleanなど)でもOKだけど、 使用済みのティーバッグで円を描くようにこすってみて!キレイになるよ。スチールたわしは傷がつくので使わない。
水道の蛇口:レモン(使用済みでもOK)の輪切りでこするとあっという間にピカピカになるのでお試しあれ。
コンロ周りの黒いこげや油汚れ:コンロの銀の部分は、洗剤のついたスチールたわし(SOSなど)を少々お湯に浸してからこすると驚くほど良く落ちる!磨き終わったらよく水拭きすること。スプレーするタイプのコンロ/オーブン専用洗剤(EASY OFFなど)を使う方法もオススメ。コンロは、定期的(できれば1ヶ月に1回程度)に取り外して下の受け皿も洗うと衛生的。前もって熱湯に浸して汚れを浮き上がらせてからたわしで磨くと効果的!受け皿をあらかじめアルミホイルでカバーして使えば、汚れたら替えるだけで掃除も楽ちんだ。周りにはねた油汚れは、台所用洗剤(食器用でもOK。)でこすってから水拭きすればピカピカに。
オーブンの汚れ:オーブン内は、かなり汚れているにもかかわらず、目に付きにくいため放って置かれることの多い無法地帯。定期的に汚れを落とせば、後々大掛かりな掃除をするはめにならない。はじめに洗剤つきのスチールたわしでこすってみて、それでも落ちない時はオーブン専用洗剤を使う。洗剤でも落ちない頑固なこげは、定規などで削り落としてから再度たわしか専用洗剤でトライ!
冷蔵庫:台所用洗剤(食器用でもOK)をお湯で薄め、それに浸し固く絞った布で拭く。その後、水拭きすればOK!コツは、電源を抜いた後、全ての棚を外して中をカラにした状態で掃除すること。落ちにくい部分にはスポンジを使おう。仕上げに消毒液(後の手作りの方法をご参照に)をスプレーしてから拭きすれば除菌もバッチリ。また中だけではなく、外側も手垢などで汚れているのでお湯で絞った布で拭く。いらない物の整理もかねて1ヶ月に1回のペースで行いたいところ。冷蔵庫の上は、油まみれのほこりがたまっているので、家庭用液体洗剤(Mr.Clean)を使って洗えばピカピカ。
カウンター:基本的にはお湯または水で絞った布で拭けばOKだけれど、水とお酢を1:1で 割ったもので拭けば除菌にもなって尚ベター。
タイルの壁:洗剤(台所用、風呂用どちらでもOK。)をスポンジにつけてこする。タイルの間の汚れがひどい場合は、使い古しの歯ブラシを使って磨こう。


バスルーム編
カナダのバスルームは日本と違って窓のついていないタイプも多いよね。換気をきちんとしないと、すぐにカビるので要注意!
バスタブ:基本的にはバスタブも含まれたマルチ用洗剤(COMETなど)かバスタブ用水あか落とし(Soap Scum Remover)で磨けばOK。石鹸垢は放っておくと落ちにくくなるので、できれば毎日掃除したい。洗剤が切れている場合には、応急処置としてシャンプーやボディーソープでも代用可能。
壁やタブ周りのカビ:カビ落とし(Mildew Remover)を使えばOK。ただ、素材によっては使えないものもあるので説明をよく読んでから使おう。
カビ対策:バスルームは使用後、壁にシャワーで水をかける。(浴室内の温度を下げるとカビの繁殖を防ぐ。)その後、使ったバスタオルで壁やドアについた水滴を拭く。換気扇はできたら朝まで回しておく。石鹸カスはカビの餌なので、バスタブの角など石鹸やシャンプーを置く場所は使用後によく流す。
パイプの詰まり:Drain Openerを使えばOK。値段は6j程度。
トイレ:流した時に水が出てくる部分の茶色いアカはなかなか手ごわい相手。トイレ用の洗剤を汚れ部分にスプレーし、少し置いてから使い古しの歯ブラシでこすればキレイになる。1日おき位に便座を上げてトイレシート全体を水で薄めた洗剤で布拭き(またはペーパータオルなど。)すれば、カビ発生を防ぐとともに防臭効果もある。タンク周りもカビやすいので、定期的に洗剤で拭く。
化粧台:蛇口周辺は、バス用洗剤をつけた使い古しの歯ブラシで細かい場所までこする。使用後、水滴をその都度ふき取るように習慣つければ水垢汚れがたまりにくい。


床、カーペット編
木の床に濡れ雑巾は禁物!掃除機などでほこりを吸い取った後、薄めた牛乳や米のとぎ汁で磨くとワックス効果が。
カーペットクリーニングは、Vacuum Storeや大手スーパーのZellersなどでレンタルできる。料金は約30jと業者に頼むよりも割安!専用のカーペット用洗剤(Carpet Cleaner)は、Vacuum StoreやZellers、Canadian Tireなどで手に入る。
玄関などの狭いスペースを自分で洗いたい場合には、お湯にリキッドの洗濯用洗剤を混ぜ、布に浸してから固く絞って表面を“毛並みに沿って→毛並みと逆に”のリズムで拭く。
毛足の長いカーペットは、たわしか目の粗いブラシで毛並みを整えるようにこすると驚くほど毛やほこりが取れる。その後、掃除機をかければダニ対策はバッチリ!
掃除機は早く動かすとよく吸い取れないので、ゆっくりと動かす。


カーペットのシミ抜き編
「もう取れない・・・」と諦めるのはまだ早い!特にお酢はココでも大活躍!
●シミの種類に関係なく、ついたばかりのものはまずそのスポットに多めのお湯をかける。(これで色素が浮き上がる。)その上に洗濯用洗剤(リキッドでも粉でもOK。)を落とし、布でたたく。別の布で水分を取り、再度お湯→洗剤→たたくを繰り返す。時間のたっていない場合は大抵これで解決!
●原因不明のシミは、お酢を薄めたものでこすってみよう。コツは、時間をかけてやること。これで大抵のシミ抜きができちゃう!また、お酢は殺菌効果もあるので一石二鳥!
●油性の汚れ(カレーやマニキュアなど)は、ベンジンで油分を落としてからお酢か石鹸水で色素を拭き取る。
●チョコレートは、消毒用アルコールを含ませた布でこすればOK。それでも色素が残る場合は、石鹸水で拭き取る。
●ガムがこびりついてしまったら、氷をビニール袋に入れ、それをガムの上に置き、5分くらいして凍ったらはさみなどで接着面をカットする。


窓、サッシ編
●窓はまず濡れた雑巾で拭く。乾ききらないうちに丸めた新聞紙で磨けば、新聞のインクがワックス効果となってピカピカに。コツは円を描くように磨くこと。
●サッシに入り込んだ泥などの汚れは、割り箸の先に布を巻きつけたものでそぎ落とす。その後洗剤をつけた雑巾で拭けばOK。
●ブラインドは、 まず、水平になるように開ける。両手にビニール手袋をし、その上 に軍手をする。軍手に洗剤をつけ、親指と人差し指でなぞっていく。軍手が汚れたら洗い、再度洗剤をつけて拭く、を繰り返す。最後に乾いた軍手で乾拭きして完了。とっても簡単で能率のいい方法なのでお試しあれ。


番外編
シールの取り方:食器用洗剤でシールを浸してからラップで覆い15分程おくとはがし易くなる。お酢でもOK。水拭きするのをお忘れなく。
ほこりがつきにくくする裏技:柔軟剤少々を落とした水で固く絞って拭く。冷蔵庫の上などほこりのたまりやすい場所に最適。
クローゼット:両扉開けておくと空気が循環し、カビも生えにくい。またカビは壁と家具などが密着した場所にも生えやすいので、掃除機のホースが入るくらいの隙間を作っておくといい。
カーペットについた髪の毛の取り方:コロコロ転がす粘着テープがあればいいけれど、ない場合にはアルミやラップの芯の部分の端に輪ゴムを数十本巻きつけ、それを転がせばキレイに取れる。
鏡を磨く:手垢やほこりで汚れてくもった鏡は、予想以上に手ごわい相手。そんな時はじゃがいもの皮の切り口の面でこすった後、から拭きすればキレイになる。
床に油をこぼした時:油の上に小麦粉を落として油を吸収させた後取り除き洗剤で拭き取る。


お掃除の強い見方グッズ
使い古しの歯ブラシ:蛇口周りなど細かい場所のお掃除に大活躍!
割り箸:先に布を巻きつければサッシの角などコーナークリーニングで効果発揮!
いらなくなったストッキング、フリース類:ブラインドからオーディオなどの電化製品までほこりの溜まりやすい場所には静電気が起きやすいストッキングやフリースを活用しよう!
新聞紙:ガラス磨きの他にも冷蔵庫の上やオーブンとカウンターの隙間、家具の間などほこりの溜まりやすい場所に置けばお掃除もラクラク!(隙間には丸めて筒状にし た状態で置く。)


皮膚にも安全な自家製消毒液を作っちゃおう!
消毒用エタノール(スーパーで入手可能。約4j。)と水を7:3位の割合で混ぜる。これを霧吹きに入れて常備しておけばいつでも簡単に除菌できちゃう。冷蔵庫内やキッチン周り、シンクの下、トイレの便座など雑菌の溜まりやすい場所にスプレーすればとっても清潔!カビ防止効果もあるので、キッチンやバスルームのタイルにもスプレーしちゃおう。


洗剤類はどうやって選ぶ?
洗剤類は、スーパーやドラッグストアーなどで手に入るけれど、その種類の多さにどれを選んでいいのか分からない人も多いはず。でも、よく見るとパッケージに用途別の絵や説明が書いてあるのできちんと見れば間違えない。メーカーによって値段はかわるけれど、大手スーパーなどの独自のブランド、いわゆるノーネームの商品は値段も割安でオススメ。ただ、今世の中は環境問題がクローズアップされている。その辺も頭に入れてなるべく環境に優しい方法でお掃除したいもの。手作りの消毒液に見習って、研磨剤の代わりに重曹を使うなど自然を痛めない素材を使ってみては?
 
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