祝!! カナックス、プレーオフ進出!! (リード) カナックスには悪運の神様でもついているのだろうか!? 一時はぜ〜ったいにダメだと思っていたプレーオフに、なんと8位でぎりぎり滑り込んでしまった。今度ばかりは緒留加も驚きマシタ。
 

●4月前半のカナックス:ラスト9ゲームの猛スパート●

 ビックリ快進撃は3月26日のロス戦から始まった。それから3連勝して、4月 2日のまたしてもロス戦で追い付いて引き分けたところまでは、前号で書いたよね。そして「このしぶとさを最後まで持続できれば、プレーオフに手がかかるかも!?」と書いたら、本当にその通りになっちゃった。
 4月5日からは、強敵コロラドや手強いコヨーテスもいたのに、みんなナギ倒しての5連勝!最後のホームゲームである11日のロサンゼルス戦の盛りあがりは、「うっぷす倶楽部ミニ・リポート」に書いたので、そちらも読んでね。
 シーズン最後のゲームである13日の@カルガリー戦は“NHLのトップ3が戦うゲーム”と称された。カルガリーのジェローム・イギンラがポイント数でNHL1位、そしてナズランドとバートゥッジだ。こんなふうに書かれるなんて、近年のカナックスにはなかったこと。緒留加は久々にうれし泣きしたよ。ウルウル・・・。このゲームにも勝って有終の美を飾り、ウエスタン・カンファレンスでは一瞬5位に浮上したものの、最終的には8位に。でもいいんだ、プレーオフに行けりゃあ。「GO CANUCKS GO!」もカナックスが戦い続ける限り、続くよ〜〜〜。

シーズン最後のホームゲームで勝ち星をあげ祝福ムードのプレーヤー達

●カナダは4チームがプレーオフ進出●

 現在、カナダのチームは6つあるが、そのうち4チームがプレーオフに出られることになった。イースタン・カンファレンスに属するトロント・メープルリーフス、オタワ・セネターズ、モントリオール・カナディアンズは全部出場。特に久しぶりの出場となるカナディアンズは、ガン治療のために今シーズン休んでいたキャプテンのサク・コイブが、ラストゲームに登場。抗ガン剤のため、頭髪が抜け落ちていた姿は痛々しかったが、プレーは元気いっぱいで、ファンにとっては二重の喜びとなった。
 ウエスタン・カンファレンスでは、カルガリーが早々に出場できないことが決まり、カナックスとエドモントン・オイラーズで食い込み争いをしていたが、 両方出ることはかなわず、エドモントンは9位で涙をのんだ。カナックスはその分も頑張らなきゃね。

● 4月後半のカナックス---プレーオフはこう戦うぞ!●

 8位だったカナックスの対戦相手は1位のデトロイト・レッドウィングス。今年ぶっちぎりでリーグ1位だった名門チームだ。その成績は、なんと51勝17 敗10引分け4延長負けだって。今シーズン、17回しか負けてないんだよお〜。ファンは気分いいだろうなあ。
 しかし、そんな強豪チームにも弱点が1つある。高齢化だ。主要プレーヤーがみ〜んな30代半ば。ディフェンスのクリス・チェリオスなんてもう40だ。このベテラン・チームに、若いカナックスがどう挑むかが見もの。プレーオフの経験が浅い選手が多い中で、94年にファイナルまで進んだ時のキャプテン= No.16トレバー・リンデンの存在は大きい。精神的に引っ張っていくキーパーソンとなるだろう。
 プレーオフの1ラウンドは、最高7戦までで4勝勝ち抜き方式。第1ラウンドは17日から既にスタートしており、上位チームの本拠地から始まるのでデトロイトでまず2戦、21日・23日とバンクーバー。決着がつかなければまた1戦ずつ行ったり来たりするので、27日もGMでゲームが見られる可能性がある。チケットはもう完売だが、テレビではお見逃しなく!

●カナックス・アワードが決まる!●

 4月11日、レギュラーシーズン最後のホームゲームで、今シーズンのカナックス・アワードが決まった。「やっぱり!」と納得のいく顔ぶればかりだった。
★チームMVP‥‥No.19マーカス・ナズランド(文句なし!)
★最多ポイント選手‥‥ No.19マーカス・ナズランド(40ゴール・50アシスト で90ポイント。NHLでも2位の成績)
★最もエキサイティングな選手‥‥No.44トッド・バートゥッジ(36ゴール・ 49アシスト・85ポイントで本人のキャリア新記録。ナズランドに次いでNHL3 位。特に年明けからの活躍は素晴らしかった!)
★最優秀ディフェンスマン‥‥No.55エド・ジョバノフスキー(オールスター初出場、ソルトレーク冬季五輪カナダ代表と、今年大ブレイク)
★“unsung hero”(詩歌に歌われなかった英雄)‥‥No.14スコット・ラチャンス(いつも黙々と固い守りをしていたベテラン・ディフェンスマン。まさにこの賞にピッタリ!)
 
 文/緒留加(おるか)
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