2月はホッケー・イベントが目白押し! 2日のオールスター・ゲーム、8〜24日のソルトレークシティ冬季オリンピック、そして「うっぷす倶楽部」による26日のセントルイス戦観戦だ。カナックスや選手たちがノッている時だし、どれも見ごたえたっぷりだよ。観戦についての詳細は「うっぷす倶楽部」のコーナーを見てね。
 

●1月後半のカナックス 快心の6連勝!!なんと8年ぶり!?●

 今年になって、突然生まれ変わったようなカナックス。19日のワシントン戦から29日現在まで、実に6連勝している。これが93−94シーズン(スタンレー カップ・ファイナルに進出した年)以来の記録というから、8年ぶりということになる。この連勝記録、どこまで伸ばせるか!?

●HAPPY NEW YEAR!!●

 連勝もすごいが、カナックスはゴール数も多い。1月は特に6点や7点などの大量得点ゲームが多く、今年になっての得点合計ではNHLでトップ。関係者はこれを「HAPPY NEW YEAR!!」と呼んでいる。いきなりプレーオフ圏にリーチ!つい先日まで、新チームのミネソタにも抜かれて、ディビジョンで最下位だったのに、この連勝でカナックスはいきなり浮上。ディビジョンで3位となり、ウエスタン・カンファレンスでは、ロサンゼルスに8位タイと並んだ。プレーオフに進出できるのは8位までなので、現時点では手が届いたことになる。年末まですっかりあきらめムードだったファンも、いきなり元気づいてしまった。

●いつもと違ったトロント戦●

それを象徴していたのがトロント戦。緒留加は観戦に行ってきたゾ。いつもならメープルリーフス・ファンのほうが多いかもしれないくらいの勢いなのに、25日はトロント戦とは思えないほどカナックス・ファンのパワーが圧倒的。このところスランプ気味のトロントに、6-1の圧勝だった。トロント・ゴーリーのカーティス・ジョセフは絶不調。彼はオリンピックでチーム・カナダのゴーリーなので、そっちが心配になってしまったけど…。

●ナズランド、ハットトリック!!ポイント数でNHL1位に!!●

5-1で勝った28日のナッシュビル戦。キャプテンのNo.19マーカス・ナズランドが、キャリア6回目のハットトリックを決める、といううれしいオマケ付きだった。しかもこのゲームで、ナズランドはポイント数(ゴール+アシスト) でNHLトップに踊り出たのだ。これは彼のNHL人生で初めてのこと。さらにNo.44 トッド・バートゥッジも13ゲーム連続でポイントするなど、これもカナックスのチーム記録に迫りつつある。ゴーリーでは、ケガをしたNo.39ダン・クローチェに代わるNo.1ピーター・スクードラが、26日のカルガリー戦ではシャットアウトを決める頑張りを見せている。 No.16トレバー・リンデンは、このところの好成績を、こうしたプレーヤー1人 1人の努力と好調さがチーム全体につながっているのだろうと語っている。

●2月前半の見どころ●

このOops!を1日にピックアップした人は、2日正午からのオールスター・ゲーム(CBCで放送)をお見逃しなく。ナズランドとジョバノフスキーが出るよ。ソルトレーク五輪は8日が開会式だけど、NHLのゲームは12日まである(再開は26日から)。それまでカナックスは4ゲームあるのだが、この快進撃は止まりそうもない。GMプレイスでナマ観戦して勝利気分に酔いしれたいなら、ホームの3ゲーム、どれでも行けそうだ。オリンピック後は追い風の向きが変わるかもしれないので(おいおい)、今のうちに行っとこう!

 

この選手に注目!!

No.2 マティアス・オーランド Mattias Ohlund

(D) 25歳、188cm、94kg、スウェーデン、76/9/9

ソルトレーク五輪の各国代表選手がいよいよ出揃ったが、話題になったのがこの人。12月にドーピング・テストがランダムに行なわれ、彼の結果はポジティブだった。しかしそれは目の手術後に服用していた薬のためで、国際アイスホッケー連盟はこれを止むを得ない事情と認め、例外として出場できることになったのだ。オーランドは99年のプレシーズン・ゲームでパックが右目を直撃し、一時は選手生命も危ぶまれていた(12月上旬に4度目の手術を受けている)。これで、カナックスからはチーム・スウェーデンでナズランドとオーランドが出場することになる。2人の活躍を祈ろう。

No.3 ブレント・ソペル Brent Sopel

(D) 24歳、186cm、93kg、アルバータ、77/1/7

先週、快挙とも言えるニュースが飛び込んできた。ディフェンスのソペルが、NHLの“Player of the Week”(1/21〜27)に選ばれたのだ。ソペルはこの週の4ゲームで、4ゴール3アシストというエース並みの活躍で全NHLをリード。過去のこの賞にはそうそうたる顔ぶれが並んでおり、今季カナックスからは初めて彼が選ばれている。昨年まではマイナーと行ったり来たりしていたソペルの突然の開花は、98年のエイドリアン・オーコイン(やはりディフェンスで現NYアイランダーズ)の大ブレイクを思わせる。彼がプレーオフ進出の起爆剤になるかも!?
 
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