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バンクーバーが少しづつ好きになって来た
新米主婦さん 移民
お元気ですか? とうとう21世紀がきました。昔描いていた未来に私達は生きていると思うとなんだかすごいことのように思えます。そんな中で、最近私が気付いた事・嬉しい事を伝えたいなと思います。私は3年前にこのバンクーバーにワーキングホリデーで来ました。なんだか田舎でのんびりしたこの街はすぐに私のお気に入りなりましたが、ほんの3ヶ月で英語の勉強が自分の思うようにいかないことや、カナダ人の怠けた環境などに不満を感じすごく嫌いになりました。1年と少し経ってから、例のごとく彼ができ、その彼が今の主人となりました。私達は、イーストバンクーバーに住んでいるせいもあって、毎日のようにジャンキー、薬中毒の人達を見かけます。本当に、悲しい事です。最近まで、私が本当に感じていた事は、カナダ人はロンリーで、うそつき。フレンドリーなんて上辺だけ。(そんな人ばかりではないことは知っていますが。)このイーストに引っ越したばかりの頃、ある壁に「dream
is beautifulDeath isamazing」とありました。なんと悲しいメッセージ。でも、これが彼らの気持ち、この時代の叫びかなと思うと怒りさえ覚えました。病気を防ぐ為、薬を禁止する代りに注射器を無料で配布しているのを知り驚きました。なんて国だと。何が本当で、さらに妄想でなんかわかるわけないです。仕事をしても2500ドル以上稼ぐと半分は税金でとられ、その税金がジャンキーの人などにもっていかれる。働く威力が失われる気持ちもわかります。本当に田舎で淋しいところだなとつくづく思います。だからよけいに嫌いになってしまい、脱出したいなと日本からカナダに来たのにそう思いました。でも、最近私の主人のおかげで色々な人に出会う事ができ、この近所でも友達や顔見知りができてきました。彼らは彼らの辛い過去があり、その中の一人は未だにその過去を引きずっています。カウントダウンの日に自殺をも考えていました。でも、彼ら友達の関係は本当に固いものがあり、お互いに命をたたないように部屋にいるか確認しあったり、いつでも一緒に過ごしています。私は今でも日本にいる良い友達に囲まれているからこういうことが普通に感じていました。それがこっちに来てこういう親友同士の姿を見る事がなかったから本当に驚きました。中には本当に人のことを親身に考える人達もいるのだなと気付きました。この助け合いが何よりも大切な事だと思います。彼らは、年も親子ほど違うけど本当に「バリ」です。その仲間に入れた私は主人のおかげもあるけど、本当にラッキーに思います。やっぱり、どこにいてもこういう友達が本当に大切です。「私は誰?」という問いかけに答えを出すのはなかなか難しいですが、その「誰か」が自分の事を知っているだけで安心します。私と主人は本当に大親友で、いつもくだらないことで笑っているのですが、時々こういうような話をします。実は彼も移民の人でお互いセカンドラングエージだから、色んな事で気持ちが分かり合えています。このダウンタウンイーストサイドは、ある面バンクーバー(カナダ)のリアルな場所だなと私は思います。ここでは1日に何人もの人が死んでいます。ほとんどの人が、ジャンキーや薬中毒の人達だそうですが、裏を返せば1日何人もの人がこの人達の仲間入りしているわけです。この環境では本当に人生を挫折したら転げ落ちる事は簡単で速いです。こんな私のような日本人でもすぐに薬に手を出す事ができ、死ぬ事は簡単です。こういった環境はすぐに変えることできないし、挫折する人はいなくならない。あまりにも広告やアウトサイドだけ奇麗にすること、ファッション、流行などに惑わされ振り回されるこの時代、日本にいてもリアルピープルに会える事は難しいですが、その中でも自分の信じているものは必ずあるし、諦めてはいけないなと思います。改めて分かりました。私が最近好きな言葉「過去には感謝、未来には挑戦」です。今の自分があるのは、今まで歩んできた(経験してきた)自分のおかげです。そして、いつでも上を見上げて歩いていく事です。この世の中、人生まだまだ捨てたもんじゃないと思います。最近、本当に少しずつですが、このバンクーバーが好きになってきました。私にとって大きな喜びです。
(熊男)毎度。ポジティブなメッセージありがとう。現実を見据えた上で、それでもポジティブに生きている新米主婦さんのような人がいることは、嬉しい限りです。またのメールをお待ちしてます。
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