![]() |
||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
●帰る頃には英語がペラペラ!? ―カナダに来る前は、英語をどのくらいまで上達させられると思っていましたか? 舞「こっちに来たら嫌でもしゃべられるようになるかなとか、帰る頃にはペラペラになっているかなと思っていたんですが…。実際、ネイティブ・スピーカーとしゃべる機会が少なく、ホストファミリーも共働きなので意外に話す機会がなくて、授業中が一番しゃべっています。でも相手は留学生で、ネイティブの英語は先生からだけなので、ちょっと期待はずれでした」真弓「日本にいる頃は、やれば絶対できるようになると信じていました(笑)。ESLでもっとしゃべる機会があるのかなと思ったら意外になくて…。自分から機会をつくらないと、いるだけでは上達しないと実感しました」 博行「前は、1カ月いたら会話くらいはできるんかなと思ってましたけど、先にニュージーランドに留学した寮の友達が『やっぱり自分でやらな伸びひん』って言ってたんで、その覚悟で来ました。1年後にはネイティブのスピードで会話ができるくらいにはなりたいと思っています」 ―ESLはどのように探しましたか?また何を基準に選びましたか? 真弓「情報集めは、留学情報誌を買って、斡旋業者にも行きました。でも手続きを頼むと10万円くらいかかってしまうので、結局は自分でしました」 舞「私も、通っていた英会話スクールでパンフレットをもらって、日本で全部手続きをしました」 美希「日本では、ガイドブックを調べて自分で電話をかけ、FAX番号を聞いてレターを送りました。斡旋業者にも行ったのですが、手数料を20万円くらい取られると聞いたので、結局手続きは自分で…。最初は何を基準に選んだらいいのか分からなくて、一番レスポンスの早かった学校にしました。バンクーバーでは留学情報センターで紹介してもらい、トライアルを受けました。自分で見極めるには、何度かの経験も必要だと思います」 博行「日本で住んでいた学生寮が留学専門の窓口になっていたので、その辺の本を見てメール打って、案内書取り寄せて…。決め手としては、人数の少なさとクラスがどれだけ細かく分かれているかでしたけど、それでも決められなくて聞きに行ったら『そらあもうお前の勘やな』って(笑)。最後は授業料でした」 宗明「僕も少人数であるっていうことと、リーズナブルであるということを基準にして、あとは代行業者に任せっきりでした。手数料は3〜4万円取られましたけど、全部やってもらったんで、高くはないかなと…」 一子「基準は授業料が安いところですね。年が年なもんで、長期戦でいかないといけませんから。娘がこちらにいるので調べてもらって、いろんな民族いろんな年代の人がいるISS(Immigrant Service Society)を選んでくれました」 孝「この学校はBC州の学校なので、全然宣伝費をかけていませんから、日本では見つけられなかったと思います」 ●日本人はかたまりやすい。でもカラを破るのは自分次第。 ―クラスの留学生はどんな感じですか? 真弓「どのクラスでもおとなしいのは日本人でした。英語に自信がないっていうのもあるし、同じアジア人でもコリアンは結構発言していましたから、これはやはり学校教育制度の違いかな、と思ったりしました」 美希「やはりメキシカンとかブラジリアンは、言語が似ていることもあって、たくさん単語を知っているんですね。だからよくしゃべるし、コリアンの生徒もけっこう話すので、日本人がすごくquietと言われます」 一子「日本人はやっぱり固まりやすいですよね。だから、最初の頃はクラスの日本人と、『絶対同じグループにならないようにしようね』って言ってたんですよ。でもやはり個人差があります。結局自分。何人(なにじん)ではないな。私はそう思いますよ」 ―ESL以外で、英語上達のために何か努力をしていますか? 博行「僕はずっと野球をやってたので、グローブとユニフォームを持ってきたんですよ。現地の人と野球やりたいと思って。来てすぐコミュニティーセンターに行って情報もらって、電話してチームを見つけました。実は明日試合なんです」宗明「コリアンのルームメイトが、英語が上手で、洋楽に詳しいんですよ。彼とよく話すし、教わった曲を声に出して歌うようにしてたら、単語とか言葉のつながりとか覚えられるようになりました」 一子「とにかくご近所さんと仲良くなるんですよ。うちから出て最初の銀行でお姉さんに手を振って、次のお店でお姉さんに挨拶して、次のセイフウェイでレジのお兄さんに話しかけたり…。移民の人も多くて言葉の苦労を知っているから、みんな親切ですよ」 孝「木の名前を知りたいと話しかけていったりすると、とても丁寧に答えてくれますよ。彼らも聞かれるのがうれしいみたいでね」 舞「私の場合は、ホストファミリーに小さい子が3人いて、よく部屋に遊びに来てくれるんです。ちゃんとした発音をしないと理解してくれないから、気をつけるようになるし、案外難しい単語を知っていて教えてもらったりしています」 ●ESLは行く価値あり? ―ESLはお金を払って行く価値がありますか? 美希「私はこちらに知り合いがいないので、ESLに行かないと友達の輪が広がらないんです。ただし自分の目的に合う学校を見つけることが大切ですね」 宗明「勉強なんてどこの国でやってもオモロイもんじゃないと思うんですよ。だから僕の求めていたものは、授業うんぬんよりも人間関係で、そういう意味ではすごくいい学校に入れました。価値はありました」 孝「これからは若い人と友達になりたいと思って…。ESLへ行ったら若い人がいっぱいで、まわりに来て一緒に話してくれる。そういうところがいいですね」 一子「楽しくなきゃだめね。あと何のためにやるのかという目的によって、すごく違ってくる。バンクーバーで長くやっていくためには、いろいろな訛りに対応できることが必要だけど、そうでない人には違うやり方があるだろうし…」 博行「ESLに行く価値は大いにあると思います。もともと英語をしゃべれたらもっと友達が増えるなと思って来たんで、学校へ行かないと友達できないし。あとはどんだけ自分で机に向かって覚えるか…ですね」 とまどったり悩んだりしても、みなさん前向きに英語と向き合っています。まずはしっかりした目的意識を持つことがESL選びの基準になり、ひいては留学を成功させる決め手になるようです。あとは自分次第。仕切り直しはいつでもできます。今日からだって可能です。ポジティブに楽しみながら、英語を上達させていきましょう。 |
||||||||||||||||||||||||