だんだん春めいてきた今日この頃。 寒く雨続きの冬にもようやく開放され、桜もちらほら。 陽気に誘われてどこかにフラリと出掛けたくなる季節になりました。今回は「旅行に行きたいけど、金がない…。暇がない…。でもでも、どこか行きたーい!!」というあなたのための特集です。バンクーバーから日帰りでチープ、でもいつもと少し違った雰囲気を味わえる、そんな春の遠足オススメスポットを紹介します。

・ボーエンアイランドコース
・ウエストバン寄り道情報
・ニューウエストミンスターコース
・ニューウエストおまけ情報
・他にもあります 郊外の遠足スポット

 


即席旅人気分が味わえる
ボーエンアイランドコース
〜Bowen Island〜

 

Oops!体験隊が行く!!


 ← 今回の体験隊 サトシさん、エリコさん、チエさん


旅のデータ

スケジュール
13:00
ジョージア、グランビル通りより
ホーシュベイ行きのバス250番に乗車
13:50
ホーシュベイフェリーターミナル着
14:30
フェリーに乗りボーエンアイランドへ
14:50
ボーエンアイランド着。ランチ、散策
16:50
フェリーに乗りホーシュベイへ
17:20
急行バス257番でバンクーバーへ
18:00
ダウンタウン、ジョージア、グランビル着
5時間の旅でした…。
費用 (エリコさんの場合)
市バス代 往復1ドル50セント(1ゾーンのバスパスを持っているので片道75セントの追加料金。土曜、日曜ならバスパスで3ゾーンまでOK。)
フェリー代 往復5ドル50セント
ランチ サンドイッチ5ドル45セント
コーヒー 1ドル17セント
合計 13ドル62セント でした。

Destinationを採点してみる…
5ツ星チェック!!
旅人気分度…☆☆☆☆☆
アクセスのよさ度…☆☆
驚き度…☆☆☆と1/2
観光度…☆☆と1/2
満足度…☆☆☆☆


旅の記録 ●●●

小雨のぱらつく生憎のお天気の中、遠足スタート。 午前中、エリコさんは学校に行っているので、お昼すぎからの出発に。「バンクーバーには1年近く住んでいるけど、行くのは初めて。」 ライオンズゲートブリッジを渡り、バスはマリンドライブをひた走る。 ウエストバンクーバーの閑静な街並みの向こうに、ダウンタウンそして広がる海の景色が美しい。途中、山の中の豪華な邸宅や色付き始めた桜を見ている間にもバスはうねうねと山道を走り、気が付けばヨットハーバーが見えてきて…。「そろそろかな?」と思ったらホーシュベイフェリーターミナルに到着。

往復チケットを5ドル50で購入。搭乗しようと思ったら「えっ?乗り場どこ?」 ナナイモ行きのフェリーのような豪華高速フェリーではないからか、搭乗もなんとも素朴(笑)出発時間にゲートが開き、車と同じ搭乗口からぞろぞろと人も入る。一応サインらしきものは出ているが、自信がない場合は確認することをおすすめ。ちょっと分かりづらい。途中降り出した激しい雨もやんで一安心…。

 

デッキに上がって風景を楽しむ。雨も上がり太陽の光が心地良い。でもたった20分のクルーズ。もっと乗っていたかったような…。あっという間に小さなフェリーターミナルが見えてくる。

基本的に島が賑わっているのは夏だとか。夏にはシーカヤックやハイキングなどを楽しむ人々で小さなこの島がいっきに活気づくらしいが、まだハイシーズンには遠い3月。ひっそりとしていて閉店のショップもいくつかあった。天気もまた雲行きが怪しくなってきて、少しうら寂しくなる…。

 

 

気を取り直して村を散策。建物はどれもかわいらしく、素朴な感じ。ナチュラル嗜好のギフトショップ「cottage」を覗いたり、入り江沿いの散歩道を歩いたり。ランチは村の小さなカフェ「snug on Bowen」で。ちなみにテイクアウトのベーカリーも有り、天気が良い日ならお弁当を持ってハイキングも気持ちよさそう。カフェは村人の憩いの場といった感じでとっても和める雰囲気。メニューはサンドイッチ、ミートチリ、ベジタリアンチリ、(5ドル75?、パン付き)、アップルパイなどなど…。木製のプレーンなテーブルと椅子、そして飾られているモノクロの写真がどことなくノスタルジック。

「ああ、なんだか遠くに来てしまったなぁ。」と旅人気分を満喫できる。 夏のハイシーズンにはほとんどのショップが毎日営業しているが、今の時期は週末だけオープンしているところがほとんど。しかも閉店時間がとても早い。時間には余裕を持って出掛けたい。フェリーターミナル周辺のビューポイントは北側のディープベイを望むポイントと入り江沿いを南に進むDorman point。 海の向こうに雪を頂いたサイプレスが見え、ひっそりとしていて暫し都会の喧騒を忘れさせてくれる風景。

 

 

帰りのフェリーを待つ間、フェリーターミナル周辺を散歩する。とにかく静か。耳を澄ませば鳥のさえずりが聞こえてくる。ちなみにエリコさんからは「傷心旅行に良いのでは…。」というコメントを頂いている。(笑)誰にも邪魔されたくない2人だけで静かに時間を過ごしたいカップルにもオススメ。

フェリーに乗り、ホーシュベイに到着。257番のエクスプレスに乗りバンクーバーへの帰路につく。 バスに揺られ心地よい眠気を感じる。ちょうど小学生の時の遠足の帰りのような…。

 

 

 

〜体験隊からのコメント〜
「ダウンタウンにも飽きて、だらだら時間を潰しているなら、思い切って来る価値あり!!」 「バンクーバーに住んで約1年、こんなカナダらしいところがダウンタウンから1時間ほどであるなんて …。」 「老後住むのに良さそう。」「通(ツウ)好みな遠足。」などなど、体験隊のみなさんご苦労様でした!!!


ウェストバン寄り道情報

 

ライトハウス公園
アクセス方法:
バス250番で公園入り口下車

公園入り口のゲート周辺には緑の香りが満ち満ちている。樹齢1500年を越す巨木を見上げ、足元の小さな植物を観察しながらビューポイントを目指す。ゲート横の掲示版で公園地図をゲットし、 手作りの案内に目を通したら、いざスタート。深い森を抜けるとジョージア海峡の風景が広がり、かわいらしい灯台も姿を見せる。森と海の風景、両方を楽しむことのできるトレッキングポイント。

マリンドライブ沿いのショッピング街
アクセス方法:
250番でAmbleside Park辺り(マリンドライブ1500番台辺り)で下車

海岸沿いの公園からはライオンズゲートブリッジが近くに見え、対岸にはUBCの広大なキャンパスが見える。穏やかな風景の中、ビーチに降りてゆったり散歩をするのも良い考え。 周辺のショッピング街にはくつろげるカフェや素敵な雰囲気のレストランもあるのでお腹がすいても心配はない。ハイセンスなブティック、こだわりのギフトショップにブックストア…。洗練されたショップの間に高級アンティークショップがどっしりと構えている。ダウンタウンでは味わえない落ち着いたムードもウェストバンクーバーならでは。じっくり時間をかけてショッピングを楽しみたい。


カジノに潜水艦に怪しげなアンティークショップ…、いったいここはドコカシラ?
ニューウエストミンスター
コース

〜New Westminster〜

 

Oops!体験隊が行く!!


 ← 今回の体験隊 トキコさん

旅のデータ

スケジュール
11:10
スカイトレイン、グランビル駅から乗車
11:40
ニューウエストミンスター着 サイモンフレーザー河沿いの遊歩道を散歩
13:00
ランチ
14:00
散策、アンティークショップ巡り
15:20
ティータイム
16:00
スカイトレイン、 ニューウエストミンスター駅から乗車
16:30
グランビル駅着
5時間30分の旅でした。
費用 (エリコさんの場合)
スカイトレイン代 往復1ドル50セント
ランチ シーフードクラブハウス 8ドル49セント
お茶代 コーヒー1ドル 25セント
フルーツタルト 1ドル50セント
合計 12ドル74セント でした。

Destinationを採点してみる…
5ツ星チェック!!
旅人気分度…☆☆☆☆
アクセスのよさ度…☆☆☆☆☆
驚き度…☆☆
観光度…☆☆☆と1/2
満足度…☆☆☆☆
(アンティークを満喫できれば5星!)


旅の記録 ●●●
バンクーバーに1年近く住んでいるトキコさんだが、ニューウエストミュンスターに降り立つのは初め て。 「以前、サーレーのギャラリーに行って以来、スカイトレインでの遠出はしてない。」とのこと。

スカイトレインでの旅。天気の良い日は景色が素晴らしい。 暫し車窓からの風景を楽しみ、フレーザー河が見えてきたら、あと一歩。ダウンタウンがあらアッと言う間にニューウエストミュンスターの駅に到着。駅近くのQuay public marketより西側のフレーザー河沿いには遊歩道が整備されており、散歩にもってこい。かわいらしい花壇もありどことなくロマンティックなムード。ゆったりと流れるフレー ザー河を眺めながらアイスクリームでも食べてのんびりしたい。反対の東側にはインフォメーションセンターが、 そして何故かその側には黒い潜水艦が浮いていおり、 (中は有料で見学できる。)その横には豪華な客船が…どうやらカジノらしい…。なんとも不思議な光景でした。

  

散歩を楽しんだり、サイモン・フレーザーの胸像と写真を撮ったり、潜水艦に驚いたりするうちにそろそろお腹も減ってきた。

ランチはマーケットの2階にある「Troll’s on the river」でフレーザー河の眺めを楽しみながらシーフードクラブハウスを頂く。茹でた小エビのサンドイッチとボリュームのあるポテトフライは塩気がよく効いていておいしかったとか。 その後マーケット内を見学、2階にはクラフトショップ、雑貨ショップ、ちいさなフードコートもある。1階にはブックストア、コーヒーショップ、アイスクーリームショップ、ベーカリーなどがあり、ちょっとしたスナックをテイクアウトして散歩というのも悪くない。ちなみに2階にあるラブリーなスタンプとステンシルのお店がトキコさんのお気に入りでした。

 

 

マーケットから北東に5分ほどの歩いたFrontストリートはアンティークショップが軒を連ねているエリアだ。アンティークといってもすべての ショップが高級な商品を扱っているのではなく、それぞれに特徴のある品揃えで「うーーーんっ。」と唸らせてくれる。 たとえばあるショップはおもちゃ専門、あるショップは60年、70年代の雑貨の品揃えが良いとか、別のお店はティーカップのコレクションを豊富に持っていたり。さらには古着や中古レコード、楽器などなど…、正統派アンティークから商品なのかガラクタなのかさっぱり見分けの付かないものまで(!)、マニアもそうでない人もかなり楽しめそう。ちなみに月曜日はいくつかの店が閉店なので要注意。ちょっと怪しげなディスプレーのあるショップ前で記念撮影。

アンティークショップがぷつりと途切れたころにおなじみの「Army & Navy」が現れる。買い物の目的なく入ったが(ごめんなさい)なんでもありの品揃えの多さと安さに驚くトキコさん。帰国前なので買い物予定はないそうだが、すかさず値段はチェックしていました。

その後メインストリートになるColumbiaストリートを散策、何故かウエディング関係のショップが多い。少し歩き疲れて、レトロな雰囲気のカフェ「Savory−Jhyme」でティータイム。カフェの窓からいつものバンクーバーとは一味違った風景がみえる。街を歩く人のテンポもどこかゆったりしているように感じる。「和めました。友達といっしょにもう一度来たいです。もっとアンティークショップをじっくり見たかった。全部見られなかったのが残念。」と、とってもニューウエストミュンスターを気に入ってしまったトキコさんでした。帰国前の良い思い出の1つになったかな??


ニューウェストおまけ情報

 

Irving House Historic Centre
住所:302 Royal Avenue
電話:527-4640

ニューウエストミュンスターはカナダの中でも歴史の古い街。19世紀にはBC州の州都でもあったので、今も当時の面影を残す建築物に出会うことができる。このお屋敷も1865年に建築された邸宅の中に当時の生活を再現している。すぐ隣にある博物館にも当時の人の所持品や生活用品が展示されており、カナダの歴史に興味のある人やアンティークのファンは必見。

Travel Info Centre
マーケットより東側、潜水艦の近くにかわいらしいインフォセンターがある。そこで「Rediscover New Westminster」という冊子の案内を手に入れよう。各ミュージアムや主要なポイントの連絡先などが一目でわかり、地元地図や歴史、街の歩き方など情報満載の一冊。また他の地域の情報もこのインフォセンターに案内がいろいろ取り揃えてある。

Starline Tours
Tel:522-3506(ニューウエスト)、 272-0187(スティーブンストン)
Web: www.starlinetours.bc.ca  
シーライオンツアーやハリソンホットスプリングスへの船でのツアーなどを企画運営している。出発地はスティーブンストンかニューウエストミンスター。 日帰りツアー、ディナークルーズ、2泊3日の豪華ツアーなどバラエティに富んだ企画がある。フレーザー河の歴史にふれるのにも良い機会となるだろう。


他にもあります
郊外の遠足スポット!!

ピクニック好き、風景写真好きにオススメの
バーナビー山公園
〜Burnaby Mountain〜

場所:Centennial Way
電話:294−7450
アクセス方法:ダウンタウンから10番経由、Kootenay Loopで135番に乗り換えて、Centennial Wayで下車、山に向かって徒歩10分

山頂からダウンタウン、スタンレーパーク、ライオンズゲートブリッジが一望できる。眺めの良さは抜群。芝生のグリーンも目に優しく、開放感がある。ローズガーデン、小さい桜並木もあり、お花見にももってこい。「いつもカナダで見かけるトーテンポールとちょっと違うぞ…。」と公園内にある彫刻に近づいてビックリ。 そこには北海道アイヌの神話を表した彫刻とそれを説明する石碑があった。実はバーナビーと北海道釧路市が 姉妹都市でその親善25周年に贈られたものだとか。公園の良い雰囲気づくりにも一役買っている。北東にみえる深い入り江のインディアン・アームの眺めも素晴らしい。この彫刻は釧路の方向を指しているとか。↓

19世紀にタイムトリップ!!
バーナビー ビレッジ ミュージアム
〜Burnaby Village Museum〜

場所:6501 Deer Lake Ave.
電話:293-6501
アクセス方法:バスではダウンタウンから10番経由、Kootenay Loopで23・123番ミュージアム前下車(Canada Way)。スカイトレインではメトロタウン下車、144番ミュージアム前下車(Deer Lake Ave)

19世紀末から20世紀初頭の街並みを再現したオープンミュージアム。当時の姿を伝える貴重な建築物や展示品について、クラシカルな衣装を着たスタッフがほのぼのとガイドしてくれる。まさに100年ほど昔にタイムスリップした感じ。歴史だけでなく当時ののんびりとした雰囲気も伝えてくれる。 西洋的な要素だけでなく中にはチャイニーズハーバリスト(いわゆる漢方薬局)や日本の“おふろ”の展示物があり、バーナビー市内の移民の歴史を考える上でも興味深い。かわいらしいギフトショップや室内に大きなメリーゴーランドも有り、大人も子供も楽しめる。 お天気の良い日にアイスクリーム(アイスクリームパーラーが有る!!)片手にカナダの歴史に思いを馳せるのも面白いのでは? 開館日は季節によって違うので注意。無料駐車場有り。

2000年スケジュール
4月21日〜9月17日:11am−4:30pm
11月25日〜12月15日:11am−4:30pm(火曜日9pmまで)
12月16日〜30日:11am−9pm(24日と25日は閉館)
12月31日〜1月1日、11am-4:30pm

生きている19世紀のカナダがここにある
フォートラングレー
〜Fort Langley〜

アクセス方法:ダウンタウンからスカイトレインでサーレー経由、320番・502番でラングレ― センター乗り換え、507番でフォート ラングレー下車

フォートラングレー(ラングレー交易所)はBC州発祥の地。19世紀初頭に鮭や毛皮の交易所として栄え、後のフレーザーゴールドラッシュを期に町がつくられた。史跡としての姿が市の条例によって保護されており、 新しく建てる建物も1900年代のデザインで建築されなければならない。だから、この村は当時の雰囲気と景観を残したまま今日を生き続けている。
村にはアンティークショップ、ヨーロッパ風のカフェ、ギフトショップ、ギャラリー、レストランなど、いろいろなショップが建ち並び、適度に賑やかで、適度に落ち着いている。 近郊から小旅行に訪れる観光客も多く、ウオーウォーターフロントの町らしくフィッシュ アンド チップスを食べさせるレストランも有る。 今はインフォセンターになった昔の駅舎の側を、今も運行されている貨物列車が時折、行き過ぎる。過去と現代が交差する不思議な町だ。 「一攫千金の夢をみて、または新天地を求めて人々はこの町にやって来たのだろうか。」 そんなとりとめもない歴史への想像を助けるヒントがフォート ラングレーには詰まっている。 また、当時の村や人々の暮らしを再現した「Fort Langley National Historic Site」も合わせて見学すれば、フォート ラングレーの歴史がさらに良く分かる。
公共の交通機関を利用すると、ダウンタウンから2時間以上かかり、バスの本数も多いとは言えない。時間に余裕のない人は ドライブを兼ねて自動車で行くことをオススメします。(途中に農場があり、牛や馬を見ることもできてとてものどか。)


Oops!体験レポーター募集!!!

あなたもOops!の体験レポーターになりませんか?ダイビングやラフティングなど、これから夏にかけてやってみたいウォータースポーツが 無料体験できるビッグチャンス!!!

 

プログラム: ダイビング(1週間のオープンウォーター・コースの受講)、ラフティング(ラフティングの1日体験)、他。
応募資格: 5月末までバンクーバーに滞在している方で、ウォータースポーツに興味があり、簡単な記事を書いてみたいと思われる方。(原稿執筆については、編集部もお手伝いします)
応募方法: ファックス、Eメール、郵送にて、氏名、年齢、住所、電話番号をお書き添えの上、「僕・私のバンクーバーの楽しみ方」というテーマの作文(400〜800字程度)を添付し、「Oops!体験レポーター応募」係りまで応募下さい。ダイビングかラフティングか特定の希望がありましたら明記ください。
申し込み先: Fax(899-5436)
Eメール(jwave@ibm.net
郵送(129-1020 Mainland St.、Vancouver、V6B 2T4)
応募締め切り: 4月22日(土)

 



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