![]() ●デトロイトに何と4年10ヶ月ぶりの勝利!!● 12月前半のハイライトは、前号で緒留加が予想した通り、15日のデトロイト戦だった。 しっかり観戦してきましたよ〜〜〜!この日のカナックス、滑り出しの調子はまずまず。しかし油断はできない。相手は97年、98年とスタンレーカップ2連覇を果たしたデトロイト・レッドウィングスである。驚くべきことに、攻撃の主力選手は当時とほとんど変わっていない。主将のアイザーマン、シャナハン、フェドロフ、リドストロムなどなど。しかし、裏をかえせば「高齢化が進んでいる」ということになる。そこに若いチームであるカナックスが果敢に挑んだ・・・。 先制点はカナックスだった。第2ピリオドの中盤、No.24マット・クックがパックを奪って飛び出す。すかさずNo.44トッド・バートゥッジが平行してゴールに猛ダッシュし、 ネット前でクックからのパスを受けて、きれいに1点目を決めた。2点目は第3ピリオドの序盤。カナックスのパワープレーで、ブルーラインから出そうになったパックを、No.55エド・ジョバノフスキーが捨て身で防ぐ。ライン内に残ったパックを、No.19マーカス・ナズランドがロング・シュート。これが決まって、2−0とリード。 実はこの時、ネット前のバートゥッジのスティックがパックに触れたように見え、場内アナウンスは彼のゴールとしていたが、ゲーム終了後にナズランドに改められた。つまり、この時点ではバートゥッジは2ゴールとされていたので、観客は「ハットトリック、 ハットトリック」の大合唱。しかもゴーリーのNo.39ダン・クローチェは、ここまで0点に抑えている。ハットトリックとシャットアウト。そんな奇跡のような組み合わ せがカナックスに起こるはずはない(おいおい)と思っていたら、起こったのである、目の前で。 終了2分前、デトロイトはゴーリーのハシェクをベンチにさげ、6人攻撃に切り換え た。そして、残り1分となるところで、パックがデトロイト側に流れる。追っているのはバートゥッジ!ネット横のかなりきわどい鋭角から、正確なシュートが放たれ、(この時点で)バートゥッジはハットトリックを決めたのだ。観客は総立ち!拍手の嵐! リンクの上に帽子が飛ぶ飛ぶ(ハットトリックの時のお約束ナノダ)。季節柄、サン タ帽も混じっているのがおかしい。後の訂正でバートゥッジは2ゴールとなったが、それでも素晴らしい活躍ぶりだった。 これでもう勝利は確実だが、クローチェのシャットアウトがかかっている。帽子が片付けられたリンクで、残り50秒を守りきり、クローチェは今季5回目のシャットアウトを決めた。これは全NHLのゴーリー中、現在2位タイである。 さて、レッドウィングスに勝つのは久しぶりと思っていたら、久しぶりどころじゃなかった。なんと4年10カ月ぶりだそう。前回勝ったのは97年2月6日なのだ。これで また一つ 「苦手意識」を持つチームが減ってくれればいいけど・・・。 ●1月前半の見どころ● 9日にアウェイゲームだが、またまたデトロイト戦がある。この号の発行直前の19日にも1試合あったので、短期間に3回対戦するわけだ。シャットアウトの自信が持続するか、はたまたリベンジされちゃうか、ちょっと目が離せないところ。観戦に行くなら、3日のモントリオール戦がおすすめ。現在のモントリオール・カナディアンズは、シーズン直前にキャプテンのサク・コイブが癌であることが分かり、主将不在で頑張っているが、戦力の衰えは否めない。しかし見てほしいのは、NHLで最も古い歴史を持つ名門チームを応援する熱狂的なファンである。GMにもそんなファンがつめかけるはず。カナディアンズのニックネームはHabs(ハブス)。「Go Habs Go !!」 と「Go Canucks Go !!」の応援合戦もスゴイぞ。 |
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| ファンの必携品:『メディア・ガイド』と『カレンダー』
カナックス・ファンなら絶対持っていなきゃダメ!という代物が『メディア・ガイド』だ。これはカナックスのプレーヤーたちのプロフィール、チームの歴史、過去の全記録、NHL全チームのプロフィールなどが記載されている、いわば"通"になれる1冊 なのである。オフィシャルな記録だけでなく、たとえば、セディン・ツインズはそれぞれのガールフレンドと住んでいるなんて、超プライベートなことも書かれているのだ。次号では、この『メディア・ガイド』の驚くべき使い方を伝授しちゃうので、みんな買っておくように!12ドルだから、高くないでしょ。「カレンダー」(2ドル)は今年11月〜来年10月までで、全ゲーム日程が印刷されている。テレビ中継のマークも入っているので、これがあれば放送を見逃すことはない。両方ともGMプレイス内のショップで買える(カレンダーはSHOPPERS DRUG MARTでも入手可能)。 |
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